手術費用と入院費用はいくらくらい？

痔の手術費用と入院費用が気になる方がいらっしゃると思います。健康保険の種類でかなり大きな差が出てきますが大体これくらいはかかるという参考になる金額を記載しています。

また高額医療制度の対象になる人がいるので実際はもっと少ない料金の場合があります。

手術費用

手術内容はいくつかありますが、どの手術法も金額に差はそれほどありません。社会保険なら１,５万円内に収まり、国民保険なら３万円以内に収まります。

日帰り手術で入院をしなくていい場合は上記の値段で治療が可能になります。

入院費用（１０日間）

食事代や消耗品は含まれておらず、入院するだけの費用です。社会保険なら約３万円、国民保険なら約９万円かかってきます。

これに診察代や手術費用が追加されます。

最後に

もし入院した場合は健康保険なら４，５万円、国民保険なら１２万円程度トータルでかかってくることになります。

収入によっては高額医療制度を適用できるので、実質負担はもっと低くなります。また、生命保険で痔も給付金がでる場合があるので人によっては更に負担が少なくなる場合があります。

例えば非課税世帯であれば高額医療制度を使えばだいたい半分くらい国から給付金が支払われます。

日帰り手術の場合は高額医療制度を適用できるほど高額ではないので、仕事を休むことが可能で高額医療制度の適用範囲内なら極力入院したほうがゆっくり滋養できて金銭的にも少しお得になります。

※高額医療制度とは？
簡単に言えば１ヶ月にかかった治療費が一定金額を超えれば国から給付金がもらえる制度です。日本は全国民が健康保険に強制加入ですので全員使えます。適用される金額については収入で変わるので加入している健康保険組合、または役場の保険科に問い合わせましょう。